浦和原山の「原町カフェ」レビュー!カフェと絶品料理のビストロを合わせた「カフェトロ」が売り!

浦和ローカルネタ第二弾は原山地区にある、「原町カフェ」です。

自宅近くの場所に2019年9月にオープンしていつか行ってみたいと思っていましたが、カミさんと子供(8ヵ月)を連れて、やっと行くことができたので遅ればせながらのレビューをしたいと思います。

8ヵ月の赤ちゃんとベビーカーでも入れるカフェ

場所は原山郵便局の向かい側にある、白い壁とおしゃれな扉、窓に描かれているかわいいとりさんのロゴが目印の小さなお店です。

住所:埼玉県さいたま市緑区原山2丁目13−13

オープン時間は11:00だったり11:30だったり、日にちによって違いますが、私たちが行ったときは金曜日の11:30がオープン時間でした。

小さい子供連れでも問題ないか、事前に電話して聞いてみましたが、全く問題なくベビーカーでも入れるとのことだったので、安心していくことができました。
小さなお子さま連れの方にとっては、ベビーカーで入れるかどうかは、とても重要ですよね。

電話したときにはオーナーの方から親切に席の予約の提案までしてくれました。

カフェなので予約は必要ないと思っていましたが、オープン前からお店の前には女性3人組が並んで待っていて、次に我々、その直後に来たお客さんによってほぼ満席。さらにその後に来たお客さんもいましたが、一人で切り盛りされているせいか、食事の提供まで時間がかかってしまうということでお断りされていました。周りには他にランチをするお店が見当たらないので、行かれる場合は予約をした方が良いと思います。

カフェランチにしては高価格だが味は絶品

店内は白と基調とした清潔感あふれる雰囲気です。

天井にはスプーンを使った面白いライトがあります。

店内の席数ですが、入口の近くに4人かけられる机が2つ、奥に机1つ、あとはカウンターという感じで、決して広くはないですが、ゆっくりくつろげるスペースはあります。

また、8人から貸し切りもできるようですので、人数が集まれば貸し切りにしてもよさそうです。

カウンターにはオーナーオススメのノンアルコールのシードルやりんごキャラメルが販売されてます。

気になるメニューですが、ランチだと

●ガレットセット(4種類のガレット、スープ、キッシュ、パン)1,780円+税

●ホロホロ鶏ロースト(鶏のロースト、バジル風味のスープ、グラタン、サラダ、パン)1,600円+税

がメインです。

ランチメニューにしてはちょっと高いかな・・という気がしましたが、後述しますが、味は絶品です。
この2種類を注文してしばし待ちます。

女性オーナー1人で切り盛りおり、出来上がるまで少し時間がかかりますので、急いでいる方は時間に余裕があるときに来られるのをオススメします。

絶品メニューの数々がやってくる

まずはキッシュからです。

運ばれてくるときから具の部分がプルプル揺れていて、茶わん蒸しのようなふわふわ感が見て分かります。

味はというと、チーズがたっぷり入っているのが分かり、見た目とは裏腹にしっかりした濃厚な味わいでした。

食感はふわふわプルプル、だけど味わいは濃厚。パイ生地もサクサク。1皿目から非常に満足感は高いです。

冷たいキッシュではなく、温かい状態で、かつお皿まで温められていました。
こういう気配りもうれしいですね。

次にやってきたのは、バジルの効いたスープとパンです。

このスープも、白いんげんやジャガイモ、ニンジンなどたっぷりと野菜が入っていて、しかも爽やかなバジルが効いていて、非常においしかったです。

また、パンですがふわふわで香りも良く、おかわりしたいくらいです。

続いては、グラタンです。

じゃがいものニョッキが入ったグラタンで出来立てがサーブされます。

これも生クリームが入っていて濃厚な味わいです。ふわっとしたニョッキとの相性が抜群です。

次にやってきたのは鶏のローストです。

シンプルな味付けでしたが、しっかりとした歯ごたえがあり、中はジューシー、外の皮の部分はカリっと仕上げてあって、しかもボリュームもたっぷりあります。

添え合わせの野菜達もバルサミコでしょうか、味付けがしてあって手抜きが感じられません。おいしかったです。

そして、ガレットです。

私たちはオニオンシードル煮込みのガレットを注文しましたが、このオニオンシードルというのが、玉ねぎを甘くなるまで炒めた、あの味です。

その玉ねぎがたっぷりとガレットの中に入っていて、チーズやハム、半熟卵と絡んでいい味出してます。そしてこれもボリューム満点。

もちろんガレットからはそば粉を焼いたいい香りが漂います。

最後は、コーヒーを注文しました。ドリンクは別料金ですが、ちょっとしたお菓子がついてます。

 

余談ですが、お店の入口やメニューにも描かれているお店のロゴのとりさんは、オーナーさんが酉年とのことで採用されたそうです。オーナーさんとのこうした会話にもカミさんはほっこりしたようです。

カフェにしては料理が本格的過ぎる

カフェというと料理は軽食、みたいな感覚がありますが、この「原町カフェ」は、どちらかというと料理メインのお店です。

オーナーに、以前どちらでお勤めだったのか聞いてみたところ、神楽坂にある「ル・ブルターニュ」というお店で約10年近く働いていたということ。

食べログで高評価なお店で修行されているということであれば、味が絶品なのは間違いないでしょう。

まとめ

浦和ローカルネタ第二弾として、原山にある、「原町カフェ」をご紹介しました。

絶品料理なのはもちろんのこと、すべてのお皿が温められていたり、料理の説明をきちんとしてくれたり、とオーナーの心配りが心地いいお店でした。普通のカフェめしを思って行くと期待を裏切られます。

オーナー1人だけで切り盛りしているので、出てくる料理に時間がかかるのはやむを得ないところ。

まだ行ったことない方は、ぜひ時間に余裕があるときに行かれてみてください。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

小幡剛史(おばたたけし) 1984年5月15日生 2018年12月に独立した30代のさいたま市浦和区の税理士です。 クラウド会計を活用して経理効率化が得意です。 二児の父です。 週末はスーパーに開店前から並んで、賞味期限ギリギリ激安おつとめ品をゲット!することが最近のマイブームです。 趣味はバイク(ゼファー750RS)・写真(NikonD610)・家庭園芸・DIY・レザークラフト・山登りです。