お問い合わせフォームから来るスパムへの対処方法

WordPressでホームページやブログを作られている方、近頃お問い合わせフォームからスパムメールが頻繁に届くようになって閉口していませんか?

そんなスパム問い合わせが来ないようにする手段がありますので、導入手順をご紹介したいと思います。

Googleの「reCAPTCHA v3」を導入せよ

Googleの「reCAPTCHA v3」を導入します。
この機能ですが、人間がお問い合わせフォームに入力する場合にはそのままお問い合わせフォームから送信できる一方、スパムなどの機械が自動的にお問い合わせフォームから送信しようとした場合にはパズルが表示されるようになっています。
結果的にスパムからの送信が激減するということになります。導入してから3日経ちますが、スパムの問い合わせは1通も来ていません。
それまでは、1日10通以上来ていましたので、ウンザリさせられてました・・・

まずはGoogleで「reCAPTCHA v3」の登録

Googleのサイトに行き、自分のサイトのURLを「reCAPTCHA v3」対応にするための登録作業を行います。

右上の「Admin Console」をクリック。

●「ラベル」…自分が分かりやすい名前を付けてください。日本語でも英語でもOKです。
●「reCAPTCHA タイプ」…reCAPTCHA v3を選択
●「ドメイン」…自分のHPやブログのURLを入力します。「https://www.」は抜いてください。「+」を押せば複数のサイトを登録することができます。
●「reCAPTCHA利用条件に同意する」・「アラートをオーナーに送信する」のチェックボックスを入れる。
「送信」をクリック。

ここで「reCAPTCHAキー」が発行されます。
この画面は無くさないようにしてください。

これで、Google側の設定は終わりです。

WordPress側に「reCAPTCHA v3」を登録

WordPressのプラグインの画面を開き、「Invisible reCaptcha for WordPress」を導入します。
「Invisible reCaptcha for WordPress」のいいところは、「Contact Form 7」も合わせて保護できます。

上記を「今すぐインストール」。「有効化」もお忘れなく。

WordPressの「設定」─「Invisible reCaptcha」を開きます。

●「Your Site Key」「Your Secret Key」…先ほどGoogleのreCAPTCHAで表示されたキーをコピペして貼り付けます。

●「Language」…日本語しか対応していないウェブであれば「Japanese」を選択。多言語も対応していれば「Automatically detect」のままでOKです。

●「Badge Position」…「Inline」を選択。
設定を保存します。

今度は左側タブの「WordPress」を押します。

チェックボックスが4つ出てくるので、すべてチェックします。
そして、「変更を保存」をクリック。

最後、「Contact Form」タブをクリックします。

「Enable Protection for Contact Form 7」のチェックボックスを入れて、変更を保存。

これで一連の設定は以上となります!

ちゃんと「reCAPTCHA v3」が動作しているか

実際に「reCAPTCHA v3」が導入されたのか、お問い合わせフォームを見てみましょう。

「reCAPTCHAで保護されています」と画像がでていたら、成功です!

まとめ

最後までお読みいただきまして、ありがとうございます!
普段Wordpressで運営されている方なら、設定自体はそんなに難しくないと思います。

私自身、今までスパムは全然来なかったのに、最近急にスパムが来るようになってウンザリしていました。
最初の方は無視し続けていましたが、さすがに我慢しきれず色々調べるうちにこれが良いいうことが分かりました。

特に「Contact form 7」でお問い合わせフォームを作っている方にも使えるのでオススメです。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

小幡剛史(おばたたけし) 1984年5月15日生 2018年12月に独立した30代のさいたま市浦和区の税理士です。 クラウド会計を活用して経理効率化が得意です。 二児の父です。 週末はスーパーに開店前から並んで、賞味期限ギリギリ激安おつとめ品をゲット!することが最近のマイブームです。 趣味はバイク(ゼファー750RS)・写真(NikonD610)・家庭園芸・DIY・レザークラフト・山登りです。